「卒業」が「終わり」ではなく、プロの療術師としての始まり
当学院でのカリキュラムを終えることで、必要な技術は一通り身に着けることができます。
しかし、お客様の状態は千差万別で、その人ごとに違いがあります。また、技術の日々の進歩によって新しい施術方法も生み出されていきます。こうした最新の技術の習得も、プロとして身に着けていてほしいと考えています。
だから当学院では、在学中はもちろんのこと卒業後も徹底的にサポートします。卒業後の学習や新技術の指導も無料で行っており、いつでも、いつまでも技術力の向上に努めることができます。また希望者には、すでに開業している卒業生のお店でのインターンシップによって実際の現場に触れることも可能で、実践的な技術と知識を身に着けることができます。
人に必要とされる療術師を育成する・・・東日本療術学院 秋田校 校長
整体師(療術師)になったわけ
私が整体師になろうと思ったきっかけは、学生時代に腰や首の怪我から辛い思いをし、同じ苦しみの人のお役に、少しでも立ちたいと思ったことからです。
30歳代の頃に仕事で腰を悪化させ、いろいろな治療をしましたが改善に至らず、自らの痛みに興味が出ました。
年齢的にも専門学校で学ぶには時間がありませんでした。そこで整体師の養成校があることを知り、入校することにしたのです。養成校で学びながら「自身の体に何が起こっているのか」について理解を深めていくことで、長年苦しんできた痛みが大きく改善されたことから、この経験を多くの人に伝えたい、「その長年続く痛みは改善できるのだ」と知ってほしい、との思いから整体師になりました。
お客様から「ありがとう」と言って頂ける仕事をしたかった、というのも大きな要因の一つで、そうしたお客様から頂く「笑顔」という報酬で、この仕事をしていて良かったと実感します。
どのような整体師(療術師)を育てるか
患者さんの痛み・苦痛を和らげることができる整体師を育て、送り出していきたいと思っています。
「ストレス社会」と言われる現在、癒しを求めている方がたくさんいます。そうした方たちの、身体だけではなく心にも寄り添える整体師を育成するのが、私の役目だと思っています。
超高齢化を迎える秋田県にあって、少しでも地域に貢献できる整体師を育て、また私自身もそうであるように日々心がけています。